メダカは何年生きるの?メダカの寿命を延ばす秘訣はあるのか?

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飼育情報

メダカの寿命はご存知でしょうか?メダカを飼育していると、長く生きたり、短かかったりして、寿命で落ちてしまったのか、病気なのか、寿命を知らないとわからないこともあると思います。

この記事を読むと、

これがわかる!

メダカの寿命について

寿命が短くなる行動や原因

寿命以外の死因とは何がある?

メダカに長く生きてもらうには

長生きする秘訣はなぜ、ゆったりのんびり飼育が良い理由がわかると思います。

それでは解説していきます。

メダカの寿命について

自然界のメダカは飼育下とは違い1年〜2年ほどと言われています。

では飼育下ではどうなのかと言うと、平均3年〜4年と言われていますが、長生きする個体になると6年間生き続けた事例もあるそうです。

この自然界と飼育下の違いは飼育環境によるものが大きく、成長や寿命にも関係があり、短くも長くもなります。

自然界では寿命を迎える前に、ヤゴやら亀などの捕食者に襲われてしまったりして、どうしても短くなってしまうそうです。

飼育下では飼育者によってそれらの被害を回避したり、餌の質がよかったり、ネットの普及により対処法が事前にわかったりで寿命が延びると思われます。

寿命が短くなる行動や原因

飼育環境の違いにより寿命が短くなってしまうことがあります。どのような原因が考えられるでしょうか。

産卵

メダカの寿命に関係があるものは様々な要因がありますが、産卵の有無によるものが大きく、産卵には非常に体力を使うので寿命が短くなる傾向があります。

産卵を頻繁にさせたメダカは色落ちして薄い体色な個体が多い気がします。

ストレス

他には飼育環境の変化による過度なストレスが原因で病気になることもあります。

頻繁に容器を移動させる、驚かせる、アミで追いかけ回す等を多くしてしまうとストレスがかかります。

これらの行為はやめたほうがいいと思います。

ミヤス
ミヤス

人間もですが、どの生物もストレスは良くないですよね。

網で掬う際になるべく追いかけないで掬う方法はあるのか?

網で掬う際もストレスになるので、追いかけ回さないで掬うにはどうすればいいのか?

掬い方としては、潜水艦のように、下から浮上するように掬うといいです。

魚にはもちろん、目はついていますが、そこまで視力は高くはないです。

ですが逃げられてしまうのは、魚には側線と言われる物があり、側線は水の振動などを感じとれると言われています。

釣りの話ではありますが、ナイトシーバスなどに行くと、当然水の中は真っ暗なのですが、シーバスはルアーを追いかけ、捕食しようとしてきます。

シーバスは側線がすごく優れている魚なので、真っ暗でも、獲物がどこにいるのかが、わかるのです。

メダカはシーバスほどではないにしろ、網が近づく時の水流で危険を感じとっているのです。

なので、網はゆっくりと下から潜水艦のように浮上しながら掬うほうが、危険を感じ取られづらいと言えます。

また、ステルス網を使うと、網による水の抵抗が少なくなり、掬いやすくなります。

こちらはチュール生地を使って自作したステルス網です。

このチュール生地は、薄く透けたメッシュ状の布地で、ポリエステル、ナイロン、綿などの合成繊維で作られることが一般的です。

チュールは、通常、スカートやドレス、帽子、カーテン、ウェディングドレスなどの装飾品に使用され、軽くて柔らかく、ふわふわとした風合いが特徴的です。

また、チュールは多くの色や柄があり、メダカのステルス網としてオススメの色は、黒又はグリーンウォーターに似た色が気づかれにくいと思います。

メダカに気づかれることなく掬えるので、選別の際に重宝しています。

ウエディングドレスなどで使われている生地であるソフトチュール生地で作れば、ステルス網は作れます。

室内飼育は寿命が短くなる傾向がある

室内飼育のほうが寿命が短くなる気がします。これは太陽光の有無や、ヒーターの有無によるものが大きいと思います。

室内飼育では突然ぽつりぽつりと落ちてしまうことがあります。原因は定かではありませんが、日光不足によりメダカが弱っていた、微生物やバクテリアが定着していない、エアレーションが強いためその水流により泳ぎ疲れた、エアレーションなしによる酸欠、これらが原因の可能性が高く、この状態だと、病気にもかかりやすくなるかと思います。

寿命以外の死因とは何がある?

老いによる寿命を迎える前にメダカが落ちてしまうのはとても悲しいことです。

その原因を知ることで寿命を延ばすことができるかもしれません。

病気により死んでしまう

体力が落ちてくると病気にかかるリスクは上がります。ストレスも原因に入るでしょう。

また、メダカやそれ以外の生き物を混泳させる際も、病気の個体はいないか?などのチェックは行ったほうがいいです。

獣害

獣害による被害でメダカが食べられてしまったり、追いかけ回されて体力を使い、弱ってしまうことがあります。

盗難

近年メダカの盗難被害が相次いでいます。

メダカが死んでしまうとは違うと思いますが、いなくなってしまいます。

盗難に関しては徹底的証拠がなければ、獣害と似ていることがあり、防犯カメラでその場と撮らなければ泥棒による犯行なのか、獣害なのかの判断が難しいです。

メダカに長く生きてもらうには

これらの原因を元に、長生きしてもらうにはどうすればいいの?を深堀をしていきます。

原因を元に対策しましょう!
  1. 産卵をさせないように、オス・メス分けて飼育
  2. ストレスを与えないようにする
  3. メダカは水流に逆らって泳ぐ習性があり、体力を消耗してしまうので、エアーレーションやフィルターの使用は気をつける
  4. 餌は適度に食べ切れる量で
  5. 適度な日光浴は大事
  6. 屋外飼育で越冬をさせる
  7. 病気にならないために予防する
  8. 獣害や盗難対策

1.産卵をさせないように、オス・メス分けて飼育

産卵には非常に体力を使います。

オス・メス分けて飼育すると寿命が延びる傾向があります。

選別、累代の関係でオス・メス分けて飼育していた時、分けていたほうが元気に泳いでる印象がありました。

一方、ペアにして産卵していたメダカは、どこか疲れてる様子に見えます。

メダカは繁殖の条件が整うと、毎日産卵することがあります。水質を整え、餌をいっぱい食べさせて体力を落とさないように飼育しましょう。

2.ストレスを与えないようにする

ストレスを与えることは人間でも病んでしまうように、メダカも病んでしまうことがあります。

飼育者がストレスを与えなくても、メダカ同士の相性が悪く、喧嘩などが発生してしまうこともあります。

相性が悪いと感じたら、別の容器に避難させてあげるほうがいいと思います。

1つの容器でメダカ1匹が1番ゆったりのんびりできて、ストレスフリーになることで、寿命を延ばすことができると思います。

3.エアーレーションやフィルターの使用は気をつける

メダカは水流に逆らって泳ぐ習性があり、ずっと泳いでいると体力を使い、痩せてきてしまいます。

針子の場合は体力がないので、これだけで落ちてしまうことがあります。

痩せてしまうと、病気になるリスクもありますので注意してください。

4.餌は適度に食べ切れる量で

メダカは胃がありません。

無胃食なので、多く餌をあげても蓄えることができません。そうなると食べ残しになり、腐敗し、水質悪化になります。

人間も空気がいいところは気持ちがいいと言われるように、メダカも良い水質が気持ちいいと感じてると思います。

餌は基本、メダカ用の餌を与えるようにしてください。メダカ用の餌は、メダカの健康のこと、無胃食のことも考えて作られています。メーカーによる大きい違いはないと思います。

5.適度な日光浴は大事

日光浴はメダカにとって骨格作りになるので、非常に大事です。日陰で育ったメダカは、弱々しく見えてしまいます。

日光が大事からと、直射日光を当てる必要はないです。午前は日向、午後は日陰のような半日陰が好ましいと思います。

真夏の日光浴は水温に注意してください。メダカが干上がってしまいます。

室内飼育では、大体のガラスはUVカットが施されていることがあり、窓際に置く意味がないこともあります。気をつけてください。

6.屋外飼育で越冬をさせる

越冬中は基本的には餌も食べず、動かないでジッとしていて体力を温存している状態なので、寿命が長くなる傾向があります。

室内でヒーターを使い、冬眠をさせないと、暖かい日と変わらず泳いでいるので、体力を使ってしまう分、寿命が短いと感じます。

またヒーターを使うと、水温が高いので、冬でも産卵します。上で述べた通り体力を使い、寿命が短くなることがあるので注意が必要です。

7.病気にならないために予防する

病気にならない為には、メダカが健康でなければなりません。

水槽内には、雑菌も多くいて、メダカが元気であれば菌に侵されにくくなり、メダカをよく観察すれば、病気の早期発見、元気がないと感じた時の早めの対処ができると思います。

水質悪化も病気につながることがありますので、水質チェックも忘れずに行うと良いと思います。

塩浴は病気の時だけでなく、元気がないメダカにも有効です。

場合によっては薬浴をしてあげてください。

8.獣害や盗難対策

大切に育てたメダカが、獣害や盗難の被害に遭われる方が多くなって来ています。

獣害は一度狙われると、しっかりと対策しないと、何度もやられるので厄介です。

メダカの容器に網や、フタを被せる、釣り糸や柵などで飼育場を囲うなどの方法もありますが、その動物に合った対策も必要です。

盗難も難しい問題です。バレていないと感じると、次も来ると思います。

ですが、メダカ飼育者にはバレてるんですよね。

大事に育てたメダカが、寿命を迎える前にいなくなるんですから。それに毎日見てる方も多いのでわかります。

屋外飼育の場合、小屋やビニールハウスであれば鍵がかけれるので、まだいいのですが、庭などに置いている場合は対策をしないと、いつかやられます。

そこにメダカがいるというのを気づかれていないだけです。

自分の場合は、防犯カメラを設置し、人が来たらスマホにアラームがなるようになっています。そこの場所のアラーム=部外者です。

防犯カメラは獣害、盗難の証拠にもなります。

こちらの記事に詳しく解説しています。ぜひご閲覧ください。

まとめ

飼育下のメダカは基本長く生きてもらえますが、飼育者による飼育環境の違いにより、短くも長くもなります。

1番長生きする方法としては、産卵をさせず、体力を使わないようにし、ゆったりな容器で、のんびりでの飼育を1匹ですること、餌は食べ切れる量で適度な日光浴がいいと思います。

過保護な気がしますが、1番長生きするとは思います。自分の場合は1匹飼育はスペースがないので厳しいです…

大切なメダカを少しでも長生きさせたい場合は参考程度にして頂けると幸いです。

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