メダカ屋外飼育ではガラス水槽はもったいない?不向きな理由と屋外でのオススメ飼育を解説

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メダカを室内でガラス水槽で飼育しているけど、メダカは屋外飼育がいい!と聞いたからガラス水槽ごと外に出して飼育してみよう!と考えている方はいませんか?

でもちょっと待ってください。

ガラス水槽でも飼育はできますが、個人的にはオススメはできないです。

理由として挙げられるのは、

  • 苔の大繁殖により水槽の水景が崩れる
  • グリーンウォーターになりやすいため、ガラス水槽である意味がなくなります
  • 透明な為、直射日光により水温の急激な変化が起こります
  • ガラス水槽にはシリコンが使われている場合がほとんどで、紫外線に弱いので劣化し水圧で崩壊する恐れ

これらの理由があり、外でガラス水槽で飼育するのは難易度も上がるため、特に初心者の方にはオススメできません。

この記事では、更に深堀してお伝えできたらと思います。

目次

メダカ屋外飼育でガラス水槽はよくない理由

メダカの飼育は、1匹あたり1リットル〜2リットルの水量を確保できれば、バケツでも洗面器でも工具箱でも何でも飼えるので、魚飼育用と販売されているガラス水槽はもちろん、メダカの飼育にも適してはいますが、屋外飼育となるとちょっと話が変わってくると個人的には思います。

屋外飼育できないという意味ではなく、せっかくの横見でよく見えるガラス水槽がもったいないなと思うのです。

苔の大繁殖により水槽の水景が崩れる

ガラス水槽は透明な容器なので、光がよく通り、日光が好きなメダカにもいい環境と言えますが、それは苔にも同じで、室内であっても照明の光が強すぎると苔が生えてきてしまい、苔掃除が大変になることがあります。

せっかく横見のできるガラス水槽なのに、壁面が苔だらけだと横見の観察もできません。

これは屋外では日光の強い光になると、室内よりも苔の繁殖が凄まじいので、毎日苔掃除しないといけなくなります。

苔掃除のためにレッドラムズホーンなどを入れても、1匹なら繁殖しないからといっても、苔掃除が間に合いません…。でも2匹3匹と入れると、レッドラムズホーンも大繁殖し、数が多くても苔を綺麗にできるほど掃除もしてくれないのです。

グリーンウォーターになりやすいため、ガラス水槽である意味がなくなります

グリーンウォーター飼育のマリアージュロングフィン
マリアージュロングフィン飼育状況

これも苔と同じですが、NVBOXなどの透明容器などでは、グリーンウォーターが作りやすいと言われているように、ガラス水槽でも同じです。

日光や光をよく通すので、グリーンウォーター化になるのが早く、濃く出来上がります。

ですがメダカの観察を考えると、ガラス水槽でなくても、グリーンウォーターになると上見であっても観察がしづらくなるので、横見ではまったく見えなくなるのは想像できるかと思います。

透明な為、直射日光により水温の急激な変化が起こります

ガラス水槽の場合、外気温の影響が受けやすく、直射日光だと光が水槽全体にあたり、水温の急激な変化が起こります。

夏は黒容器よりも温度が上昇することもあります。

また上昇スピードも速いことにも注意が必要です。

急激な水温変化はメダカにダメージが入ることもあります。

ガラス水槽にはシリコンが使われている場合がほとんどで、紫外線に弱いので劣化し水圧で崩壊する恐れ

ガラス水槽には、ガラスとガラスをくっつける為に、シリコンが使われているのですが、シリコンは太陽の光、紫外線に弱く、劣化してしまいます。

自分は元防水業をしていますが、住宅などでは、紫外線に弱いコーキング剤などの上には、紫外線に強い塗料を塗装屋さんが塗装し、紫外線から守っているのです。

元々、ガラス水槽は室内用として作られているため、屋外で使うとシリコンが劣化し、亀裂が入り、水圧に耐えられなくなり、崩壊する危険があるので、オススメはできません。

このシリコンだけで言えば、金魚鉢などのシリコンが使われていないガラス容器であれば使えるということになりますが、上記の理由もあり、やはりオススメはできないでしょう。

メダカ屋外飼育でオススメの飼い方や容器

ではメダカの屋外飼育ではどうすればいいのか。

紫外線に強く、丈夫な容器が好ましいと思います。

どのような容器も一生使える物はないと思いますので、壊れづらい容器を見極める必要があります。

よく使われているNVBOX、トロ船、トロファストなどは、プラスチック製ではありますが、丈夫で壊れづらいです。

色も透明容器は避けましょう。紫外線に弱く、一年も外で使うと持ち上げるだけで割れてきてしまいます。

特にオススメなのは、メダカ飼育でもよく使われ、メダカ用としても売られているメダカ鉢や、睡蓮鉢などがあります。

  • 底が深い容器が多い為、水量、水深の確保ができる
  • 側面から日光が入らないので苔が生えづらい
  • 陶器なので断熱性もあり、水温の変化が比較的緩やかである
  • ガラスよりは割れづらい
  • 見た目が和テイストでおしゃれ

これらのメリットが陶器容器にはありますが、劣化してくると、ヒビが入り、水漏れする可能性もあるので、注意は必要です。

トロ船は容器の見た目さえ気にしなければ、安価で丈夫で使いやすいですが、水深が確保しづらい点には注意が必要です。

まとめ

メダカのガラス水槽を屋外で使わないほうがいい理由を解説していきましたが、けしてガラス水槽を屋外では使えない!ではなく、勿体ないと個人的には思ってしまいます。

横見最強容器であるガラス水槽なのに、苔だらけでグリーンウォーターで横から観察できないのであれば、安価なNVBOXでいいと思います。わざわざ高価なガラス水槽を使うのは勿体ないです。

ガラス水槽は室内で使うと決めて使用するのが1番いいと思います。

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