屋外飼育のメダカに防犯カメラで盗難対策になる?選び方や注意点なども解説

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近年メダカの獣害や泥棒による被害が相次いでいます。

屋外でメダカを飼育している方も多いと思います。

私も屋外飼育で、駐車場の横のスペースで飼育してますが、門やシャッターなどはなく、普通に入って来てしまいます。

メダカでなくても盗難のリスクはあり、空き巣被害や、物やお金が盗難される被害もあります。

自分も盗難かなと思う経験があります。引越しをした直後に、タイヤにカバーをかけていましたが、タイヤは盗難されず、カバーだけがなかったのです。

風で飛ばされたか?元々かけてなかったっけ?など思いましたが、どこにもありませんでした。

このことをきっかけに、ソーラーパネル充電式防犯カメラを2台設置しました。

防犯カメラの映るところでメダカ飼育をしているので、安心感が違います。

今回の記事では、

  • 工事は必要?
  • 夜間でも綺麗に映せるの?
  • 防犯カメラの注意ポイントは?
  • 室内用とかもあるの?
  • ダミーカメラでは意味ないの?

これらの疑問解決のお手伝いをし、大切なメダカを守るために防犯カメラについて解説していきます。

自分のように被害にあってからでは遅いです!早めの対策をしていきましょう!

目次

屋外飼育のメダカに防犯カメラは盗難対策になります

「屋外のメダカに防犯カメラなんて大げさじゃない?」と思われる方もいるかもしれませんが高級メダカはピンキリではありますが、ヤフーオークションでメダカは1万円や10万、100万で取引されることもあり、メダカを知らない人からすれば信じられないような値段です。

また、高級ではないにしてもメダカ愛好家の多くは、日々の餌やり、水槽の水換え、種親の選別、採卵、針子のお世話など、愛情を持って育てています。

その大切なメダカが、盗難や害獣被害に遭うこともあります。

防犯カメラは、盗難に関しては抑止力になると思います。一概には言えませんが、防犯カメラに証拠を撮られて、逮捕されるリスクをとる人はほぼいないと思います。

重要なのは、防犯カメラが設置されていることをアピールすることで、盗難対策には効果があると思います。

屋外飼育場にコンセントないよ?工事が必要なんでしょ?

防犯カメラと聞くと、壁に穴を開けて線を通す必要があると思っていました。

色々調べていると、電源の取り方が2パターンありました。

電源の取り方について私が思うメリット・デメリットは

家のコンセントから電源をとる

家の電源を使用する場合、有線式になるので、屋外にコンセント差込み口があれば使用できるのですがない場合は、屋外コンセント増設や、壁に穴を貫通させ通線する必要がでてきてしまいます。他にも電源の位置によっては線を伸ばしたり、配線が露出してキレイに納めることができないなどの問題があります。

ですがメリットとして、電池残量などを気にしないで撮影ができるので、肝心な部分が撮影できていなかったということがなくなるのはいいですね。

カメラに内蔵されているバッテリー充電式

バッテリー充電式は、設置場所にあまり困らないメリットがあります。設置の自由度が高いので、家の前で日曜だけメダカの無人販売してみようという時にはすぐに設置ができて便利です。

そして工事は基本不要です。設置場所を確保するだけで使える手軽さがあります。

取り付ける場所により、壁に固定する為に壁に穴を開ける必要があるのには注意です。

ですがバッテリー残量がなくなってしまうと、途中で撮影が切れてしまいます…そこで天候に左右されてしまうのですがソーラパネルで充電できるようなタイプを使うのがオススメです。

こちらはソーラーパネルで充電できる防犯カメラです。

自分が購入したのはもっと古い機種ですが、最新モデルでは夜間でも綺麗にカラーで映ります。

自分の購入した時は夜間カラーなんてなかったので、買い直しを検討していますよ。

そして私が取り付けした防犯カメラは、ソーラーパネルを使用したバッテリー充電式なのですが、取り付けから5年経ちますが、バッテリー切れは一度も経験がないです。むしろ常にフル充電です。

自分は壁に穴を貫通させたくないので、このように設置しています。

自宅の防犯カメラ設置状況

穴は開けてますが、貫通するよりはいいと思いました。

穴は最悪シリコンなどで穴埋めすればいいかと思ってます。

防水機能はついているのですが、軒下に設置することで、雨を防げて、紫外線も当たらないようにできます。

機械類や、プラスチック製品は雨、紫外線に弱いです。

なので、自分は防犯カメラと、ソーラパネルを別に購入し、ソーラパネルは日陰になりづらい場所、防犯カメラは日陰になり、雨を防げる場所を選び、取付をしてます。

ここで注意ですが、外壁に固定したい場合、穴を開けてビス固定するか、壁に穴を開けずに固定できるものを別途購入が必要になると思います。それは専用の物か、粘着テープなどになると思います。

自分は壁にビス固定していますが、賃貸などでは穴あけ禁止などもあるので、ご注意ください。

そしてネットワークに繋げるのに、LANケーブルとWi-Fiを使う二つの方法があります。

現在はLANケーブルを使うタイプは、ほぼ売られてないと思いますが、購入時には確認したほうが無難だと思います。

LANケーブルだと壁に穴を開け、貫通させる必要がでてきますが、通信は安定します。

Wi-Fiは設置場所によっては電波が届かないなどの障害が発生することがあり、Wi-Fi中継器を別途購入しなければならないことがあるのには注意が必要です。

自宅は防犯カメラの設置場所が悪かったのか、Wi-Fiが届かずスマホでカメラが見れない状況に…それでも録画はできてはいるのですがスマホで見れないと意味ないなと思い、無線中継器でWi-Fiスポットを防犯カメラの近くまでもっていきました。

防犯カメラを購入し、設置の前に電源を入れて撮影できる状態にして、設置予定の場所できちんと撮影できて、Wi-Fiが届くか試したほうがいいですよ!

防犯カメラの機能は何があるの?屋外飼育で使える機能

私が取り付けた防犯カメラの機能は、人が防犯カメラの撮影範囲内に入ると、自動で録画が開始されて、スマートフォンに通知がきます。

録画できる容量は、maikuroSDカードの容量で決まりますが、古い順から削除されていきますね。

もちろんスクリーンショットを撮影することもできますし、録画された動画はスマホの防犯カメラ専用アプリで確認することも、リアルタイムの状況も見ることができます。

また、マイク機能もあり、スマホのアプリのマイクボタンを押しながら話すと、防犯カメラから声も出せます。

この機能は、お試しで使ってみましたが、普通に会話ができることにビックリしました。

本来なら、不審者に対し、「コラー!何してる!」ですが、我が家では、メダカ飼育をしていると「ご飯できたよ〜」と防犯カメラから呼びかけられています…。

使い方が違いますがこのような使い方もありますね…。

最新のAI機能搭載であるならば、不審者を撮影時に、不審者に焦点を合わせる機能も搭載されています。

防犯カメラを設置する際の注意点

設置場所を決めたあと、注意点があります。

それはプライバシーの侵害でクレーム、トラブルにならないようにカメラに視界を適切に調整してください。

「防犯カメラ設置してます」などのステッカーが付属してるのもあるので、貼っておくほうがいいです。

たとえカメラが下向きで、メダカの方だけを撮影していても、カメラがダミーだったとしてもです。

カメラが付いてるだけ、向いてるだけでも「撮られてる…」と感じる人もいるので、なるべく近隣の住宅、自分の敷地外をカメラが向かないように設置、工夫をするようにしましょう。

また、撮影データがネットなどに流出しないよう、データの管理も適切行う必要があります。

このようなことに気を付け、せっかく取り付けた防犯カメラで思わぬトラブルの原因になることのないように十分に注意することが必要です。

防犯カメラでセットとして入っているとは思います。追加で貼りたい場合は別途購入したほうがいいです。

ステッカーで防犯カメラの設置をアピール

メダカを盗難されたくないので、ステッカーは目に付く場所に必ず貼っておくようにしましょう。

防犯カメラであって隠しカメラではないので、設置されているのを隠す必要はありません。

防犯カメラが設置されているのがわかれば、盗難しようとしてる犯罪者は近づかないのではと思います。それでも盗難に遭うこともあるとは思いますが、その時は証拠として映像を提供するしかないと思います。

室内でも防犯カメラはおすすめです

屋内でも防犯カメラは有効です。

不審者はもちろん、自宅の水槽のメダカ、犬、ネコ、鳥などの様子をスマホでもアプリで見ることがいつでも可能なので、安心を手に入れることができます。

マイク機能もあるので、ペットに話しかけることも可能です。

メダカの水槽を防犯カメラで撮影できるようにしておくと、自分が外出していても、メダカの様子を見ることができます。近年の防犯カメラは高画質なカメラが多く出てきているので、キレイに撮影することができますよ!もちろんスクリーンショットの機能もあります。

自分は友人や、仕事仲間に「メダカ飼ってるんだ?どんなメダカ飼ってるの?」と言われた時に、こんなメダカでこんな水槽で飼ってますよと言えるのが、いいなと思うポイントです。

高画質なカメラじゃないと見せても、よく見えないとなってしまうので、画素数には注意してください。

防犯カメラについてのよくある質問

商業施設や、マンションでは防犯カメラ設置は当たり前と言えるほど普及していますが、個人宅ではまだまだ防犯カメラ設置はされていないので、疑問や質問は多いと思います。

自分が購入時に疑問に思ったことや、知り合いなどに実際に質問されました。

センサーライトや安いカメラ、ダミーのカメラもあるけどダメですか?

センサーライトだけでも泥棒や、獣害には効果はあると思いますが最初だけだったりの可能性が高いと思います。

鳥や猫は人間が思うよりも賢いのですぐに見破られる可能性が高いです。

自分はオキナインコと言うインコを飼育していますが、同じインコである大型インコ『ヨウム』に次ぐ賢さがあり、人間で言う5歳時と同じくらいの知能があるとも言われています。

学習能力が高く、お喋りや、おやつを隠してもすぐ見つけられ、朝は「おはよう」、帰ってきたら「おかえり」など、その状況に合わせた言葉まで覚えています。

オキナインコ(ブルー)名前はソラ君です。

メダカを襲う鳥はインコというわけではないのですが、野生の鳥は警戒心も強く、対策をしてもなかなかうまくいかないことが多いですが、防犯カメラを設置していれば、

  • どの品種の鳥が
  • どこを狙ってくるのか
  • 何度も来ているのか

などを知り対策法を考えることもできます。

なので、獣害に関してはダミーのカメラは無意味なのでは?と思います。

泥棒には効果は少なからずあるとは思いますが、見破られる可能性もあります。

その場合、証拠の映像も確認することができないので、犯人の特定もできませんし、獣害なのか、泥棒なのかの判断もできないです。

もしどうしても使うのであれば、センサーライトとダミーカメラの組み合わせがいいとは思います。

最近の防犯カメラは多くのメーカーが製造販売するようになってきているので、安価な商品も出てきています。なのでやはり防犯カメラの購入を検討したほうがいいように思います。

画質はどのくらいあればキレイに見えるの?

  • 200万画素:フルハイビジョンクラスとなり、一般的な画質です。
  • 400万~500万画素:画質は高いと言える方で、200万画素と比べても明らかに鮮明に映ります。実用十分レベルだと思います。
  • 800万画素以上:いわゆる4Kやそれ以上といった物で、非常に鮮明で綺麗な画質で、映像をみることができます。

個人的には、高ければ高いほどいいのは勿論ですが、400万~500万あれば十分キレイに映せてるのではないかと思います。

防犯カメラだけでは、まだ心配です…

盗難や獣害に対して1番いい方法は、防犯カメラと、センサーライトを設置して、防犯カメラ作動中の警告ステッカーを貼り、防犯砂利を敷いて、網などのネットを被せて鍵をして、ホームセキュリティが最強だと思います。

ですが、ここまでするとお高いかと思われますので、防犯に対する予算と相談して、削っていくのがベストだと思いますよ!

ホームセキュリティに関しては、侵入されてからの対処だと思いますので、侵入される前の不審者を確認するにも、やはり防犯カメラの設置が1番効果があり、抑止力も高いとは思いますね。

家から離れた場所にメダカのビニールハウスでの飼育所や、無人販売所であれば、電源不要のソーラー防犯カメラだったり、スマホでいつでも確認できるし、通知も来るので安心感が手に入ると思います。

現に自分は防犯カメラだけでも安心できています。

まとめ

ビルや施設などに設置されているイメージの防犯カメラ、監視カメラですが、今では一般家庭に設置する方が急増しています。

近年相次ぐメダカの盗難事件、獣害に対し防犯カメラの設置は価値が十分あると思います。

屋内に設置していつでも好きなメダカを見ることもできるので、画素数は高いほどキレイに見えるので画素数は購入時のチェックポイントになります。

設置場所をあらかじめ決めておき、無線でいくのか有線でいくのかは大事なポイントですね。

設置後の注意にもあるトラブルは気を付けるようにお願いします。

無人のメダカ販売所やご自宅の防犯にも防犯カメラは有効です。

防犯カメラ+何かで、更に防犯性能が強化されることも忘れてはなりません。

メダカと限らず、物騒な事件も増えていますので、自分のように被害にあわれてからでは遅いです。

被害にあう前に安心を手に入れて快適なメダ活をしていきましょう!

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